私が「一流」になれない理由

 できることならば私は「一流」になりたい。とは言え、なりたくない人なんているのだろうか?
 さし当たって私の得意なことはコンピュータだ。では、これに関して私は「一流」だろうか? 私としては「一流」ではないと思う。よく見ても「1.5流」だろう。だが、こんな私でも今の環境では頭ひとつ分ぐらいは技術的に抜き出ている。このままではこれ以上の成長はないかもしれない。正直、焦りを感じる。
 ITmediaに私と同じような「焦り」を感じたというひげぽん氏の記事があった。

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大変共感した。しかし、私が氏と違うのは、それこそ「寸暇を惜しんで」まで技術向上に努めようとは思わないことだ。それが二の次とは言わないが、同じくらい取り組みたいことがいくらでもある。つまり、「スペシャリスト」体質ではないのである。これが私の「一流」になれない理由だと思う。