作りにくいものは使いづらいもの
最近はさまざまなRADツールがでまわっています。ですが、一方でこんな言葉を聞きます。
そんなのがあっても、結局お客さんが要求する複雑なUI仕様には対応できない。
これに対してわしは二つの疑問を覚える。
- お客さんの要求に素直に従うのが最適解なのか
- お客さんの考えた仕様は最適解なのか
まぁ、どっちも似たようなもんか。
で、わし的な経験だと、お客さん(エンドユーザ)は「せっかく作ってもらうのだから」とここぞとばかり壮大なUIを提示してくる。でも、それってホントにいけてるかというと、そうでもない。にもかかわらず、それを指摘し、もっといいUIを提案し、丁寧に説明、説得するシステム屋って以外に少ないと思う(わしのまわりだけ?)。
システム開発に関しては、こちとらプロなんだから、そのへんも自信を持って提案すべきだと思う。