なぜRubyへの風当たりは強いのか
このたび、有志によるWebマガジン「るびま」が発刊一周年を迎えました。そこであらためて「なぜRubyへの風当たりが強いのか」ということを考えてみたいと思います。
Ruby厨が目にあまる
Rubyを愛するがあまり、何でもかんでもRubyでやろうとし、ことあるごとにRubyを持ち上げ、多少強引にRubyをすすめる。それがRuby厨(ちゅう)です。他の言語にもそのような人はいるのですが、Rubyは特に多いような気がします。何故なのでしょうか。
- 実際、人を変えてしまうほどの中毒性があり、中毒になった人が多いから。
- 私と同じように日本製は世界最高だと思っている人が多いから。
- 日本人なら多少ダメでも日本製を応援しないでどうすると思う人が多いから。
- Perlの暗号のようなプログラムに打ちひしがれた人が多いから。
- JavaやC++でオブジェクト指向プログラミングができなかったのに何故かRubyでできたと思っている人が多いから。
- まつもとゆきひろさんの人柄がすばらしいと思う人が多いから。
- そこにRubyがあった人が多いから。
1は結果論ですね。2は少なからずあるでしょう。3は結構ありそうです。私自信は4です。5はないかなぁ。6なら厨にはならなさそう。7も意外とあるのでは?要するに他の言語をしらないと。
Rubyの言語仕様が良くない
だとしらPHPもですよね。でも、PHPは誰も言語仕様を支持しないのに対してRubyは支持する人もいるから角が立つのかな? 私はRuby以上の良い言語仕様の言語は知りません。もちろんRubyにも悪いところはあると思いますが、総合得点ではRubyかなと。
宗教アレルギー
まつもとゆきひろさんがクリスチャンってだけで拒否反応出るやつは逝ってください(-_-;
Rubyはヲタクくさい
日本原産って確かにその気はありますね。○○子とかってあんまり表にだすなよなぁ。
Rubyはドキュメントが少ない
勉強しようとすると確かにイラつきますね。
Ruby関連サイトはしょぼいのが多い
Not FoundとかInternal Server Errorとか。某RDを扱ったサイトで、WebインタフェースでRDが試せると思ったら動かなくてがっかりした。
こんなところですかねぇ。Ruby好きなんだけど、ネガティブな方向に見ちゃうと気がめいってきますね。