昔やっていた恥ずかしいコーディング −文字列連結編−

 だれにだって駆け出しのころはあります。そのころのコーディング方法を思い出すことによって「気づき」のきっかけを作ってみたいと思います。

 まずは、文字列連結です。私は、例えば「a」を20個連結する文字列を作るのに以前はこんなことをやっていました。

String str = "";

for (int i = 0; i < 20; i++) {
    str += "a";
}

System.out.println(str);

 今なら、↓ですね。

StringBuffer sb = new StringBuffer();

for (int i = 0; i < 20; i++) {
    sb.append("a");
}

System.out.println(sb.toString());

 J2SE 5 で、単一スレッドで動くものでしたら、StringBuilderを用いるとより高速です。