確かにそうだ

 「http://d.hatena.ne.jp/habuakihiro/20060209#1139421414」より

でもね、そんなのプロなんだから当たり前なんです。お客様からすれば出来て当然でしかない。同業の中では苦労を認めてもらえるかも知れない。だけどそれだけです。社会的な価値が高まるわけじゃない。技術力はあって当たり前。プラスアルファの価値を作り出す。お客様のお役に立つ。それを考えるための心理的・時間的ゆとりを確保するためには、自分たちの技術力が不要になるくらいのものを作り出せる技術力が必要なのです。

確かにそうですね。こうしてみるとうちの会社はまだまだだなぁ。プラスアルファの価値がない。技術しかない。

 そう言えば、以前、似たようなことを言われたことがあります。それは↓こんなことでした。

仕事なんてできて当たり前。それ以外に何ができるかがその人の価値よ。三味線が弾けるとか、絵が書けるとか。

 プロがプロたるにはまず第一に仕事がかちっとできること。そしてより良いプロにはお客様にとって有益なプラスアルファがある。人が一人前たるには、まず第一にプロとして仕事ができること。そしてより価値ある人間には余暇を有意義に過ごす技があると。