料理を撮るのは是か非か
「http://d.hatena.ne.jp/SNMR/20060427#p2」の記事を読みました。
んー、気持ちはわからなくないけど
二度と訪れることの無い時間だからこそ、余計なことは全部忘れて、その時間を味わいつくすのが正しい姿だと思う。
「正しい」の「悪い」のは判断できない(というか言うもんでも言われるもんでもない)と思うなぁ。たしかにしっとり落ち着いた雰囲気で「パシャリ」とやるのはおかしいとは思うが、十把一絡に言えるような話じゃないと思うんだよね。それから、ブロガーじゃなくても撮る人は撮るし。ちなみにわしは「撮りたい」と思うけど、気づけば食ってる人。で、「何食ったの? 写真は?」と人に聞かれて「ないよ」っていうと「撮れよ!」と怒られたり。
つまり、撮影は個人的なこともあるだろうけど、まわりにも明らかに期待されてるんだよね。
それから、ちょっと脱線。これは男としての愚痴でもあるんだが、女はほんと思い出がないね(笑) 行った場所(地名)、行った日という単純な情報は記憶してたりするんだが、それがどういうところでどういう情緒だったかということの記憶が男よりないような気がする(あるのかもしれないが問題にしない)。だから女は何かと「記念日」をやりたがる。だけど、男はむしろそのシチュエーションの再現がしたいんだよなぁ。
……え? 違う? 私だけ?
まぁ、そういう女性のためにも料理も「パシャリ」とやっとかないとダメなんですよ。でないと「何という料理を食べたか」しか問題にしなくなるから。