プログラマの生涯と「期」

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プログラマには、「期」というものがあるという。

人生のうち一度は「三項演算子期」や「クロージャー期」が来て、やたらとクロージャー使いまくったりするものである。後になって考えてみると、なんでこの時期の俺はこんなにクロージャ使いまくってたんだろう、と後悔するのは、いつの世のプログラマも一緒であろう。

うわー。あるあるあるある!

 と言うことで、私の小学2年からの「期」をまとめてみた。

GOSUB期(小3〜)

 MSX BASICをやっていた私はGOSUBというのを知ってやたらと使っていた。もう過去の話なのでこれがなんなのかは解説しない。

DATA-RESTORE期(小4〜)

 これもMSX BASICの話。何でもかんでもデータはDATA区に入れる!


しばらく小康状態

三項演算子期(17歳ぐらい?)

 Cで三項演算子ばっかり使っていた。

ビット演算期(18〜19)

 Cでグラフィックライブラリを書いていたのだが、PC-98x1に搭載されているGDCやEGDCを操作する方法をしならなくてVRAMを直接いじってたもんだから凄く遅くて少しでも速くしようとビット演算しまくり。

class期(19)

 C++を始めて、アホみたいにclassを量産した。今思えば、このアホな量産があったからこそオブジェクト指向が身についたと思う。

operator期(19〜20)

 C++では、演算子の再定義ができるが、とにかく再定義しまくった。もうね、ローカルルールのオンパレード。

テンプレート期(19〜20)

 C++STLとか見向きもせずにとにかく自分でテンプレートライブラリを書きまくってた。

perl期(21〜)

 作り方がどうこうじゃなくて、なんでもかんでもperlを使おうとした。でもそのおかげで様々な本業の開発を補助するツールを作ることができた。

人様に依存期(22〜)

 オープンソースがとか騒がれ始めるか始めないかというころ。それまで何でもかんでも自分でやろうとしていたが、逆にできるだけ人様のライブラリを使おうとした。

イテレータ期(24〜)

 Rubyに出会って、そのイテレータのすばらしさに感銘。そればっかり使うようになった。

Seasar期(現在)

 ウホッ。いいソリューション。