文字列リテラルに着目したリファクタリング

 最近、Eclipseでいうところの「文字列の外部化」という作業をやっています。つまり、リソースファイルから、java.util.ResourceBundleを使って文字列を引っ張ってくるというやつです。
 このとき、リソースのキーにクラス名をサフィックスと与えるようにして作業していたら面白いことに気がつきました。
 それは、キーが違うのにそれと結びつく文字列が同じ場合、リファクタリングの余地があると言うことです。もちろん、たとえば、例外が発生した場合、単に「エラー」と表示するだけのようなものは対象外です。そうではなく、「○○が××なためエラーが発生しました」というような場合のことです。こうした文字列がいっしょだということは、結局やっていることが同じだと言うことです。なので、まるで銀行預金の名寄せのごとくリソースの項目を減らそうとすると結構処理が片付きます。